米ウーバー、韓国SKテレコムと共同事業 1.5億ドル超出資へ

Reuters

発行済 2020年10月16日 11:12

[ソウル 16日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ (N:UBER)は16日、韓国のSKテレコム (KS:017670)との共同事業および提携に向け、1億5000万ドル超出資すると発表した。

韓国の配車サービス市場は、国内のゲーム開発会社カカオゲームズ (KS:035720)傘下部門がほぼ独占しており、ウーバーは現在、高級車配車サービスと登録制配車サービスを提供している。

SKテレコムは、衛星ナビゲーションやタクシー配車サービスなどを含むモビリティサービス部門を分離し、新会社Tマップ・モビリティを立ち上げ、ウーバーは5000万ドル直接投資するほか、共同事業へ1億ドル出資する。