マザーズ指数は3日続落、一時5%近く下落も買い戻し、マネフォやアンジェスに買い

Fisco

発行済 2020年10月23日 16:55

マザーズ指数は3日続落、一時5%近く下落も買い戻し、マネフォやアンジェスに買い

 本日のマザーズ市場では、前日の流れを引き継いで買い持ち高を手仕舞う動きが先行した。

マザーズ指数は前場中ごろに5%近い下落となり、1200ptを下回る場面もあった。

ただ、その後は週末を前にした売り方の買い戻しや、目先のリバウンドに期待した買いが入り下げ渋った。

なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で2913.84億円。

騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり197銘柄、変わらず11銘柄となった。

 個別では、メルカリ (T:4385)やフリー (T:4478)といった時価総額上位が全般軟調。

売買代金上位ではBASE (T:4477)、HENNGE (T:4475)などが売りに押された。

すららネット (T:3998)は手仕舞い売りが広がり、一時ストップ安を付けるなど急落。

サマンサJP (T:7829)やライトアップ (T:6580)もすららネットとともに下落率上位に顔を出した。

一方、時価総額上位ではマネーフォワード (T:3994)、売買代金上位ではGNI (T:2160)やサイバーダイン (T:7779)が上昇。

マネーフォワードは外資系証券の投資判断引き上げが観測された。

アンジェス (T:4563)は一部報道を受けて10%近い上昇。

また、JIG−SAW (T:3914)が上昇率トップとなった。

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