Reuters
発行済 2020年11月17日 23:57
更新済 2020年11月18日 02:36
[17日 ロイター] - 米小売大手ウォルマート (N:WMT)が17日発表した第3・四半期(8─10月)決算は、オンライン販売が79%増加したことで、利益のほか、既存店売上高の伸びが予想を上回った。
同社は年末のクリスマス商戦について、楽観的な見通しを示した。株価は0.2%高。
ウォルマートは電子商取引への投資を拡大しており、9月には年額98ドルの有料会員サービス「ウォルマート+(プラス)」の立ち上げを発表。ネット通販大手アマゾン・ドットコム (O:AMZN)の「プライム」サービスに対抗する構えだ。
マクミロン最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会議で「今年の年末商戦はユニークなものになる」と指摘。「家族の集いが小じんまりしていても、飾り付けをしたり、お祝いをしたり、食べ物やプレゼントを楽しまない訳はない」と述べた。
ビッグス最高財務責任者(CFO)はロイターに対し、年末商戦を前倒しすることで「顧客はブラックフライデーのような混雑を避けて来店できる」とした。
国内の既存店売上高(燃料除く)は6.4%増。伸びはリフィニティブがまとめたアナリスト予想の4.16%を上回った。
営業利益は22.5%増の57億9000万ドル。調整後の1株当たり利益は1.34ドルと、予想の1.18ドルを上回った。
総売上高は5.2%増の1347億1000万ドルと、予想の1322億3000万ドルを上回った。
新型コロナウイルス感染拡大への対応費用は6億ドルと、前四半期の約15億ドルから減少した。これには従業員へのボーナス支払いや店舗の消毒などの費用が含まれる。
*内容を追加しました。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。