電通グループ、今期237億円の最終赤字予想 海外の構造改革費用響く

Reuters

発行済 2020年12月07日 09:36

[東京 7日 ロイター] - 電通グループは7日、これまで未定としていた2020年12月期の連結業績予想(国際会計基準)を発表し、純損益予想を237億円の赤字(前期は808億円の赤字)とした。海外事業での構造改革費用の計上が響く。同社は、新型コロナウイルスの影響で予想数値の算出が困難になったとして5月27日に業績予想を取り下げていた。