Reuters
発行済 2021年02月25日 15:35
更新済 2021年02月25日 16:09
[東京 25日 ロイター] - シャープは25日、大型液晶ディスプレー生産を手掛ける堺ディスプレイプロダクト(大阪府堺市)の持ち分を売却すると発表した。価格変動が激しく、継続的な投資が必要な大型液晶事業を切り離すことで、連結業績が安定化するとしている。売却後もパネルの供給を受ける。
売却先、売却額はともに非開示。売却予定日は3月15日。
堺ディスプレイは、台湾の鴻海精密工業と鴻海傘下のシャープが共同で運営してきた。シャープは議決権割合で24.55%、所有比率で23.44%保有している。
2021年3月通期業績への影響は軽微としている。
*内容を追加しました。
(久保信博 編集:田中志保)
が書いた: Reuters
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