地震の影響、業績予想を変えるほど大きくない=ルネサス社長

Reuters

発行済 2021年03月03日 09:38

[東京 3日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長兼最高経営責任者(CEO)は3日、福島県沖を震源として2月に発生した地震の影響について「ガイダンスを変えるほど大きな影響にならない見込み」と述べた。

2021年1―3月期について、売上高で前年同期比10.2―14.7%増の1970―2050億円、調整後営業利益率で前年同期比3.2ポイント上昇の22.0%になりそうだとの予想を2月10日に発表しており、柴田社長は、これを上回らないとしても、大きく下回ることはないとの見通しを示した。