GMが北米3工場生産休止を再延長、ブラジル工場も 半導体不足で

Reuters

発行済 2021年03月04日 01:28

[デトロイド 3日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は3日、世界的な半導体不足の影響が続く中、北米3工場での生産休止を少なくとも4月半ばまで延長し、新たにブラジル・サンパウロ州のグラバタイ工場の操業を4─5月に停止すると発表した。

GMは先月、米カンザス州フェアファックス、カナダ・オンタリオ州インガーソル、メキシコ・サンルイスポトシの3工場の生産休止を3月中旬まで延長すると発表していた。

広報は「GMは引き続き入手可能な半導体をフルサイズピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)などの売れ筋の車種の生産に振り向ける」とした。