米上院、300億ドル規模の半導体産業支援策を検討=関係筋

Reuters

発行済 2021年03月05日 09:49

[ワシントン 4日 ロイター] - 米上院は、中国に対する競争力強化に向けた新法案に300億ドル規模の国内半導体産業支援策を盛り込むことを検討している。議会筋が4日に明らかにした。

同筋によると、この対策法案は4月の本会議採決をめざす。国内テクノロジー業界の支援に向け、その他の項目も盛り込まれる見通し。上院民主党トップのシューマー院内総務が主導しており、米資本市場に対する中国のアクセスを制限する条項が含まれる公算が大きいという。

シューマー氏の報道官からはコメントを得られなかった。