米テスラ、ドイツの行政手続き批判 工場開設巡り

Reuters

発行済 2021年04月09日 09:41

[ベルリン 8日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、今夏に操業開始を予定する同社初の欧州工場を巡り、ドイツでの行政手続きに時間がかかっていることを強く批判した。

テスラは7月1日までに工場の操業を開始し、クロスオーバーEV車「モデルY」の製造を始めたい考え。しかし、手続きに時間がかかり、環境問題で複雑化している。

テスラの広報担当者は、夏の操業開始予定は変わっていないとした上で、工場が完成すれば、モデルYを年間最大50万台生産できる可能性があると述べた。