リオ・ティント、1─3月の鉄鉱石生産は2%減 悪天候などで

Reuters

発行済 2021年04月20日 10:40

[メルボルン 20日 ロイター] - 英豪系資源大手のリオ・ティントは20日、1─3月期の鉄鉱石生産量が減少したと発表した。悪天候と労働力不足で、鉱山や西オーストラリア州の港湾の操業が打撃を受けた。

同四半期の生産量は7640万トンで、前年同期比2%減だった。

あるアナリストは「堅調な価格環境に鉄鉱石を投入できていない。救いは特に鉄鉱石や銅などの商品価格がおおむね上昇していることだ」と指摘した。