Reuters
発行済 2021年04月28日 14:43
更新済 2021年04月28日 15:09
[メキシコ市 27日 ロイター] - 米半導体大手インテルのメキシコ子会社のトップは、メキシコ自動車産業に悪影響を及ぼしている世界的な半導体不足について、年内に緩和する兆候があるとの見方を示した。
サンティアゴ・カルドナ氏は26日遅くのインタビューで「年末までに(半導体供給)が通常の状態に近づくという意味では、トンネルの終わりに光がある」と述べた。ただ、半導体業界団体は年末までの完全復旧は見込んでいないと指摘した。
米ゼネラル・モーターズやフォード・モーター、トヨタ自動車を含む自動車メーカーは半導体不足で減産を余儀なくされた。この結果、メキシコ自動車業界では第1・四半期に生産が12%減少し、輸出は14%減った。
カルドナ氏はインテルが米アリゾナ州に2工場を新設する計画について、完全に自前で資金を手当てする方針だが、「(米政府の)支援あるいは補助金があれば、一段と早く実現できるだろう」と述べた。
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が書いた: Reuters
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