伊当局、米グーグルに罰金1億ユーロ アプリで独占的地位を悪用

Reuters

発行済 2021年05月13日 19:30

[ミラノ 13日 ロイター] - イタリア独占禁止当局は13日、米グーグルがスマートフォン用基本ソフト(OS)「アンドロイド」とアプリストア「グーグルプレイ」を巡り、独占的な地位を悪用したとして罰金1億0200万ユーロ(1億2300万ドル)を支払うよう命じたと発表した。

エネルXが開発した電気自動車(EV)向けサービスアプリ「ジュースパス」をグーグルの自動車向けプラットフォーム「アンドロイドオート」上で使わせず、自社の地図アプリ「グーグルマップ」を優遇していると指摘した。