米グーグルが開発者会議、アップル対抗策など発表

Reuters

発行済 2021年05月19日 09:29

[18日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは18日、開発者会議「グーグルI/O」をオンラインで開き、地図や写真、基本ソフト(OS)などさまざまなサービスの更新を発表した。

アップルと競合するスマートウオッチやマイクロソフトと競う協業ツール分野で取り組み強化の姿勢を示した。

グーグルは自社のスマートウオッチOS「Wear OS」について、新たに傘下に収めたフィットビットに加え、韓国のサムスン電子が採用すると明らかにした。両社はこれまで独自のOSを使用してきた。この連携によりアプリ開発を促し、アップルウォッチに対する競争力を高める。