Reuters
発行済 2021年06月03日 03:19
[2日 ロイター] - 米ゲーム販売大手ゲームストップが今春、ソーシャルメディアで連携した個人投資家の熱狂的な取引によって急騰したことを受け、若者の間で投資への関心が高まったことが、米金融大手ウェルズ・ファーゴの調査から分かった。
調査は13─17歳の若者318人、さらにティーネージャーの子どもを持つ親304人を対象に、4月20─5月3日に実施された。
調査によると、約45%の若者がゲームストップ急騰劇を受け、投資への関心が強まったと回答。うち男子は53%、女子は40%だった。
さらに、投資をどのように学んでいるかとの質問に対しては、親(57%)、学校(47%)、ソーシャルメディア(35%)、オンライン(34%)となった。
米資産運用大手フィデリティ・インベストメンツは5月、次世代の投資家囲い込みに向け、13─17歳向けに無料の証券口座サービスをローンチしている。
また調査では、暗号資産(仮想通貨)について、子どもの方が詳しいと回答した親は50%に上った。親よりも知識があると回答した男子は58%、女子では33%にとどまった。
が書いた: Reuters
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