航空会社CEO、米英に渡航規制解除を要請

Reuters

発行済 2021年06月08日 01:13

[ロンドン 7日 ロイター] - 英国と米国の間で旅客便を運行している航空会社の最高経営責任者(CEO)が7日、米英政府に対して新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための制限措置を緩和し、両国間の渡航規制を解除するように要請した。

IAG傘下の英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)や、米アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、格安航空会社(LCC)ジェットブルー・エアウェイズのCEOは、両国の新型コロナワクチン接種率が高いため、安全に渡航を再開できると主張した。両国間の渡航は1年以上にわたって規制されている。

今週はバイデン米大統領とジョンソン英首相がイングランド南西部コーンウォールで開催される主要7カ国(G7)首脳会議(G7サミット)で会談する。