ファストリー、8日のシステム障害はソフトウェアのバグが原因

Reuters

発行済 2021年06月09日 17:23

[アムステルダム 9日 ロイター] - 米クラウドコンピューティングサービス会社ファストリーは9日、8日に発生した世界規模のシステム障害は同社のソフトウェアのバグが原因で、顧客が設定を変更した際に発生したと発表した。

8日のシステム障害は、インターネットが少数のインフラ企業に依存している問題が浮き彫りになった。英紙ガーディアンや米紙ニューヨーク・タイムズ、英政府、レディット、アマゾン・ドット・コムといったトラフィック量の多いサイトが停止した。