米イーベイ、韓国事業を新世界とネイバーに売却へ=地元紙

Reuters

発行済 2021年06月16日 14:30

更新済 2021年06月16日 16:18

[ソウル 16日 ロイター] - 米電子商取引大手イーベイが、韓国事業を新世界グループのイーマートとネイバーに約4兆ウォン(36億ドル)で売却すると、韓国経済新聞などが16日、投資銀行関係者の話として報じた。

ユーロモニターによると、イーベイ・コリアは韓国第3位の電子商取引企業で、2020年のシェアは約12.8%だった。「Gmarket」「Auction」「G9」といったプラットフォームを運営している。

イーマートは16日、規制当局に提出した文書で、今月イーベイ・コリアに拘束力のある買収案を提示し、交渉を進めていることを明らかにした。最終決定には至っていないとしている。

ネイバー、イーベイ・コリアはコメントを控えた。

韓国経済新聞などによると、ロッテ・ショッピングも買収を目指していた。

韓国は世界第4位の電子商取引市場。ユーロモニターによると、新型コロナウイルス流行を背景に、電子商取引が小売市場に占める割合は20年には35.8%と、19年の28.6%から急上昇した。

新世界とネイバーは3月、相互出資を通じて小売り・電子商取引パートナーシップを結成した。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存