超党派インフラ計画巡り、生産的な協議=米ホワイトハウス

Reuters

発行済 2021年06月23日 08:30

[ワシントン 22日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は22日、超党派の上院議員グループによる約1兆ドルのインフラ投資計画について、ホワイトハウスの当局者チームが議員グループと生産的な協議を行ったと明らかにした。同日中、もしくは23日に再協議する見通しという。

サキ報道官は声明で「進展があったが、さらなる作業が必要だ」とし、「ホワイトハウスのチームは、超党派グループときょうか明日に再び協議する見通しだ」と述べた。

サキ氏はこれより先、ホワイトハウスの立法問題責任者であるルイーザ・テレル氏とスティーブ・リケッティ大統領顧問が、インフラ投資計画での合意を目指して超党派の上院議員21人と協議中だと記者団に述べていた。

「バイデン大統領は民主、共和党との間で現在行われている協議や、引き続き行われる議論について心強く感じている」とし、再協議が終わった段階で次の対応を検討する考えを示した。