仮想通貨を取引しているのは機関投資家の10%、JPモルガン調査

Reuters

発行済 2021年06月24日 12:30

[ロンドン 23日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)の取引を行っているのは、機関投資家の10%にとどまることが、JPモルガンの調査で分かった。調査では、仮想通貨を「ラットポイズン(殺そ剤)」のようなものととらえたり、一時的な流行と考える向きも多かった。

調査は、およそ1500の機関投資家から約3000人が参加したJPモルガンの会議で行われ、調査結果は22日夜に公表された。調査によると、仮想通貨に投資していない機関投資家のうち、80%は、仮想通貨への投資や取引を開始する予定はないと回答した。