訂正-NFLブレイディ氏と妻ブンチェン氏、仮想通貨取引所の株主に

Reuters

発行済 2021年06月30日 12:37

更新済 2021年07月01日 10:37

(英文の訂正により、第1段落の「米暗号資産取引プラットフォーム」から「米」を削除しました。)

[29日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームのFTXトレーディングは29日、米プロフットボールリーグ(NFL)を代表するQBのトム・ブレイディ氏と妻でスーパーモデルのジゼル・ブンチェン氏が同社の株式を取得したと発表した。取得株式数などは不明。

これに合わせ、ブレイディ氏は同社のアンバサダーに就任し、ブンチェン氏は環境・社会活動のアドバイザーを担う。この合意で両氏は仮想通貨を受け取るが、額は公表されていない。

FTXはサム・バンクマン・フリード氏が創業。報道によると、企業価値は200億ドルで、現在10億ドルの調達で協議中だという。

7回のスーパーボウル王者に輝いたブレイディ氏は仮想通貨の支持者として知られる。今年に入り、デジタル資産の一部であるNFT(非代替性トークン)プラットフォームを立ち上げることも発表した。