独VWの中国部門、半導体不足が9月以降緩和すると予想

Reuters

発行済 2021年07月16日 19:27

[北京 16日 ロイター] - ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の中国部門トップは16日、半導体不足が今後半年で緩和するとの見通しを示した。

中国部門トップのStephan Woellenstein氏は記者団に「半導体供給危機が今年夏に底を打ち、下半期中に改善することを期待している」と述べた。

同社は8月以降、新たなサプライヤーから一部の半導体を調達する予定。これにより9月から半導体不足が緩和する見通しという。