アストラゼネカとファイザーのワクチン組み合わせで抗体増加=調査

Reuters

発行済 2021年07月26日 18:30

[ソウル 26日 ロイター] - 新型コロナウイルスワクチンに関する韓国の調査によると、1回目に英アストラゼネカのワクチンを接種し、2回目に米ファイザーのワクチンを接種した場合、中和抗体のレベルが、アストラゼネカ製ワクチンを2回投与した場合の6倍に達することが分かった。

韓国の疾病予防管理庁(KDCA)が明らかにした。

調査は医療関係者499人を対象に実施。100人が両ワクチンを組み合わせて接種。200人がファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンを2回接種、残りがアストラゼネカのワクチンを2回接種した。