ボーイングのジェット機、CO2排出量は1機当たり100万トン

Reuters

発行済 2021年07月27日 13:49

[26日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは26日、同社が昨年引き渡した商用ジェット機について、20年以上に及ぶ耐用期間中に1機当たり二酸化炭素(CO2)換算で平均100万トンの温室効果ガス排出につながると報告した。

投資家や環境活動家の間では、企業のCO2対策に関するデータを求める声が強まっており、今回のボーイングのように、顧客の製品利用に伴う排出量(スコープ3)の情報を開示する企業が増えている。