独ビオンテック、mRNA型マラリアワクチンの開発目指す

Reuters

発行済 2021年07月27日 13:49

[ベルリン 26日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーと新型コロナウイルスワクチンの共同開発に成功したドイツのバイオ医薬品会社ビオンテックは26日、この経験を生かしてメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づく初のマラリア予防ワクチンを開発し、2022年末までに臨床試験を開始する目標を明らかにした。

同社はまたアフリカ大陸における生産能力拡大に向けた取り組みの一環として、アフリカでのワクチン生産も検討している。