Reuters
発行済 2021年07月28日 09:40
[27日 ロイター] - 中国の金融会社アント・グループが出資する配車サービス企業、ハローは27日、米国での新規株式公開(IPO)を断念した。米に上場している中国企業に対する規制強化の動きが背景にあるとみられる。
ハローは米証券取引委員会(SEC)への提出文書で、米国でのIPO計画を取り下げる方針を示した。
SEC委員は前日、米取引所に上場する中国企業は米当局への定例報告の一環として、中国政府による事業干渉リスクについて情報開示する必要があるとの考えを示していた。
一方、中国当局は6月末にニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した配車サービス最大手の滴滴出行(ディディ)に対し、サイバーセキュリティーを巡る調査を開始した。
中国はさらに、学習塾に対する規制強化策も打ち出し、教育関連会社の事業に大きな影響が出ている。
事情に詳しい関係筋によると、一部の中国企業の米IPO計画は、SECの指針が示されるまで保留されているという。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。