中国当局、市場の懸念緩和に向け大手投資銀幹部と会合=関係筋

Reuters

発行済 2021年07月29日 12:25

更新済 2021年07月29日 13:54

[香港 29日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(CSRC)は28日夜、市場の懸念を緩和するため、大手投資銀行の幹部とオンライン形式で会合を開いた。関係筋がロイターに明らかにした。

中国当局が前週末、学習塾の非営利団体化を柱とした規制強化を発表したことを受けて投資家懸念が高まり、中国株は今週に入り売りを浴びた。

関係筋が匿名を条件に明らかにしたところによると、会合はCSRCの方星海副主席が主催し、市場を落ち着かせるためのものだという。

この会合については、ブルームバーグが28日に最初に報じた。