米客室乗務員、上半期に4000人超が乗客の暴言・暴力を経験=労組

Reuters

発行済 2021年07月30日 11:59

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[29日 ロイター] - 米客室乗務員組合(AFA-CWA)が航空会社30社の客室乗務員5000人を対象に実施した調査で、回答者の4000人以上が今年上半期に手に負えない乗客に対応したと回答した。5人に1人は身体的な暴行を経験したという。

こうした調査は初めてで、回答者の85%が、押しのけやごみの投げつけ、人種・性差別や同性愛嫌悪による中傷などの事象を経験したと答えた。

AFA-CWAのサラ・ネルソン会長は、「これはわれわれが容認するつもりのない『ニューノーマル』だ」と述べた。