米副大統領が企業トップと会合、保育関連政策への支持訴え

Reuters

発行済 2021年08月13日 09:14

[ワシントン 12日 ロイター] - ハリス米副大統領は12日、ソフトウエア大手マイクロソフトや手作り品の電子商取引サイトを運営するエッツィ―を含む7社の最高経営責任者(CEO)と会合を開き、国全体の競争力向上における手頃な保育サービスの重要性を強調した。

会合には民泊仲介大手のエアビーアンドビー、アパレル大手ギャップ、ヨーグルトメーカーのチョバニ、環境に優しい日用品を手掛けるセブンスジェネレーション、アウトドア用品のパタゴニアのCEOも参加。保育や気候変動対策、医療・保険などの優先政策を網羅する3兆5000億ドルの予算決議への支持を取りつける狙いがあった。

ハリス氏は、会合に参加したCEOはこれまでに、保育サービスと有給休暇の提供が生産性を向上させ、人材獲得にも有利に働くことを示してきたと指摘。