マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢、前日IPO銘柄に買い

Fisco

発行済 2021年09月03日 17:01

更新済 2021年09月03日 17:15

 本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅上昇したのとは対照的に、マザーズ指数は小安く引けた。
週末を前に利益確定の売りが出る一方、個人投資家の物色の矛先はマザーズ指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角、あるいは東証1部銘柄に向いたようだ。
日経平均とともにマザーズ指数も後場強含みで始まったが、買いが一巡するとじりじりと売りに押された。
なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1654.01億円。
騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり188銘柄、変わらず16銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)やビジョナル (T:4194)、売買代金上位のEnjin (T:7370)やアンジェス (T:4563)が軟調。
先週上場で初値後賑わっていたJフロンティア (T:2934)は利益確定売りが広がって大きく下落した。
また、7月上場のサーキュ (T:7379)が買い一巡後に値を崩し、ストップ安水準で取引を終えた。
一方、時価総額上位のフリー (T:4478)やJMDC (T:4483)は小じっかり。
前日上場のモビルス (T:4370)が売買代金トップで18%近い上昇となり、同日上場のメディア総研 (T:9242)はストップ高。
また、グローバルW (T:3936)は連日のストップ高となった。

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