マザーズ指数は続伸、時価総額上位の綱引きで小動き、値上がり率トップはアールプランナー

Fisco

発行済 2021年09月08日 16:53

 本日のマザーズ指数は、米ダウやマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。
寄り付き後は、マイナス圏でスタートした時価総額上位のメルカリ (T:4385)やフリー (T:4478)などがプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ指数は上げ幅を拡大し堅調な推移となった。
なお、プレミアアンチエイジング (T:4934)、ヘリオス (T:4593)、ウェルスナビ (T:7342)など時価総額上位の銘柄が下落して相場の重しとなり、一時は上げ幅を縮小する場面があったがマザーズ先物は、再び上げ幅を拡大し、本日の高値で取引を終了した。
日足チャートでは、75日線を維持する陽線となったが、時価総額上位の銘柄が綱引きをして、全体としては小動きにとどまったようだ。

 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1675.70億円。
騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり130銘柄、変わらず26銘柄となった。

 個別では、6日に発表した第2四半期の上方修正が引き続き好感されているアールプランナー (T:2983)は業績の先行きへの期待感からストップ高となった。
また、先週末に発表された21年9月通期予想の上方修正を引き続き好感しているキャリア (T:6198)は好業績を評価されストップ高となった。
そのほか、アディッシュ (T:7093)、和心 (T:9271)、日本電解 (T:5759)が高い。
一方、7日に年初来高値を付けた高値警戒感からグローバルウェイ (T:3936)が目先の需給悪化を警戒し17%を超える下落となった。
また、昨日に22年1月第2四半期の営業損益を1.96億円の赤字と発表したピースリー (T:6696)は11%を超える下落となった。
そのほか、サンバイオ (T:4592)、ヘリオス、Enjin (T:7370)が安い。

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