日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、東エレクとアドバンテが2銘柄で約118円分押し上げ

Fisco

発行済 2021年09月10日 16:36

9月10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり185銘柄、値下がり38銘柄、変わらず2銘柄となった。


日経平均は反発。
9日の米国市場でNYダウは4日続落し、151ドル安となった。
新型コロナウイルス変異株の感染拡大による景気鈍化懸念が広がった。
ただ、東京市場では引き続き自民党総裁選を前に次期政権への期待が高く、先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いも入り、日経平均は81円高からスタート。
利益確定の売りが出て伸び悩む場面もあったが、前場中ごろを過ぎて香港株の反発などを追い風に上げ幅を急速に広げると、後場に入ってからも堅調に推移してこの日の高値で取引を終えた。


大引けの日経平均は前日比373.65円高の30381.84円となった。
終値としては2月16日(30467.75円)に次いで今年2番目の高値となる。
なお、先物・オプション9月物のSQ値は30085.93円。
東証1部の売買高は14億8600万株、売買代金は3兆9283億円だった。
業種別では、証券、その他金融業、化学が上昇率上位で、その他も全般堅調。
一方、空運業、電気・ガス業、医薬品など4業種が下落した。
東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。


値上がり寄与トップは東エレク (T:8035)となり1銘柄で日経平均を約91円押し上げた。
同2位はアドバンテ (T:6857)となり、リクルートHD (T:6098)、信越化 (T:4063)、ファーストリテ (T:9983)、エムスリー (T:2413)、資生堂 (T:4911)などがつづいた。


一方、値下がり寄与トップはエーザイ (T:4523)となり1銘柄で日経平均を約28円押し下げた。
同2位はネクソン (T:3659)となり、中外薬 (T:4519)、京セラ (T:6971)、アステラス薬 (T:4503)、KDDI (T:9433)、大塚HD (T:4578)などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  30381.84(+373.65)

値上がり銘柄数 185(寄与度+436.40)
値下がり銘柄数  38(寄与度-62.75)
変わらず銘柄数  2

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度
(T:8035) 東エレク        54550          2550 +91.83
(T:6857) アドバンテ       11100           370 +26.65
(T:6098) リクルートHD      6987           226 +24.42
(T:4063) 信越化         20620           665 +23.95
(T:9983) ファーストリテ    75880           480 +17.29
(T:2413) エムスリー       8189           163 +14.09
(T:4911) 資生堂          8232           330 +11.88
(T:4543) テルモ          5200           82 +11.81
(T:6954) ファナック       26305           325 +11.70
(T:9984) ソフトバンクG     7179           54 +11.67
(T:9613) NTTデータ        2211           59 +10.62
(T:6976) 太陽誘電         7250           270 +9.72
(T:6988) 日東電          9410           200 +7.20
(T:6758) ソニー         12235           185 +6.66
(T:7951) ヤマハ          7250           180 +6.48
(T:6367) ダイキン        29155           175 +6.30
(T:4568) 第一三共       2870.5           57 +6.16
(T:6724) エプソン         2315           83 +5.98
(T:4021) 日産化学         6920           140 +5.04
(T:7832) バンナムHD       8502           128 +4.61

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度
(T:4523) エーザイ         8300          -793 -28.56
(T:3659) ネクソン         2059          -178 -12.82
(T:4519) 中外薬          4175           -61 -6.59
(T:6971) 京セラ          7317           -48 -3.46
(T:4503) アステラス薬      1902           -9 -1.62
(T:9433) KDDI           3728           -6 -1.30
(T:4578) 大塚HD          4953           -36 -1.30
(T:6301) コマツ         2797.5           -29 -1.04
(T:8252) 丸井G           2085           -25 -0.90
(T:6326) クボタ          2391         -23.5 -0.85
(T:3099) ミツコシイセタン    773           -18 -0.65
(T:8233) 高島屋          1144           -31 -0.56
(T:6770) アルプスアル      1261           -10 -0.36
(T:5019) 出光興産         2714           -20 -0.29
(T:3086) Jフロント         998           -15 -0.27
(T:4506) 大日住薬         2083           -7 -0.25
(T:9531) 東ガス         2168.5         -33.5 -0.24
(T:4043) トクヤマ         2249           -33 -0.24
(T:9007) 小田急          2548           -12 -0.22
(T:9532) 大ガス          2155           -26 -0.19


アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存