米GM、EVシボレー・ボルトの生産停止を10月中旬まで延長

Reuters

発行済 2021年09月17日 04:34

更新済 2021年09月17日 09:46

[ワシントン 16日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は16日、電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」に搭載されたバッテリーで発火事故が発生しリコール(無償の回収・修理)を実施した問題を受け、ミシガン州の組立工場の操業停止を少なくとも10月15日まで延長すると発表した。

また、半導体不足も続いているため、北米の他の6工場でも減産すると発表した。

GMは発火問題が解決するまでシボレー・ボルトの生産および販売を再開しないとした。

GMは16日、12件の発火事故と3人の負傷者が報告されていると明らかにした。