Reuters
発行済 2021年09月17日 06:13
[16日 ロイター] - IHSマークイットは16日、半導体不足やサプライチェーン(供給網)を巡る問題により、2021年の世界の小型車生産台数見通しを6.2%(500万台)引き下げ7580万台とした。
22年も9.3%下方修正し8260万台とした。
IHSは「自動車業界向け半導体供給で世界の13%を担うマレーシアの状況について、一段と悲観的に見ている」と指摘。6月以降に積み上がった受注残の解消は22年になるとの予想を示した。
IHSによると半導体不足により、第1・四半期に144万台、第2・四半期に260万台の生産が喪失。第4・四半期には従来予想の約2倍に当たる310万台の生産が失われると見込まれており、「半導体を中心としたサプライチェーンの問題が依然根強い」とした。
が書いた: Reuters
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