米ウーバー、第3四半期に黒字化達成も 配車事業回復で

Reuters

発行済 2021年09月21日 23:33

[21日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズは21日、第3・四半期の調整後利払い・税・償却前損益(EBITDA)の予想レンジを2500万ドルの赤字─2500万ドルの黒字とし、予想よりも早く黒字化する可能性があるとの見通しを示した。料理宅配事業が堅調に推移しているほか、配車事業が新型コロナウイルス禍の落ち込みから回復しているという。

これを受け、株価は序盤の取引で約7%上昇した。

ウーバーはこれまで、調整後EBITDAが第3・四半期に1億ドルの赤字となり、第4・四半期に黒字化すると見込んでいた。