ファーウェイ、スマホ部門は少なくとも400億ドル減収へ=輪番会長

Reuters

発行済 2021年09月24日 19:54

[深セン 24日 ロイター] - 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の輪番会長を務める徐直軍氏は24日、北京で会見し、今年のスマートフォン部門の売上高が少なくとも300億ー400億ドル減少するとの見通しを示した。

同社のサプライチェーンに対する米国の制裁が引き続き影響している。

同氏は「米国の制裁に慣れつつある」としながらも、スマートフォン部門の損失を5G(第5世代移動通信システム)関連の新分野で補うことはできないと述べた。