マザーズ指数は小反落、方向感に欠ける展開、直近IPO銘柄の下げ目立つ

Fisco

発行済 2021年09月27日 16:15

更新済 2021年09月27日 16:30

 本日のマザーズ指数は小反落となった。
小幅ながら前週末終値から上昇して始まり、その後即座に1170.97ptまで上げ幅を広げた。
ただし、前場半ばにはマイナス転換。
前引けに欠けて再びプラス圏を回復したものの、後場には再度マイナス圏に沈むなど方向感に欠ける展開に。
後場はそのまま冴えない動きとなった。
なお、マザーズ指数は小反落、売買代金は概算で1169.47億円。
騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり194銘柄、変わらず15銘柄となった。

 個別では、Pアンチエイジ (T:4934)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
コアコンセプト・テクノロジー (T:4371)、ユミルリンク (T:4372)、インテM (T:7072)、レナサイエンス
(T:4889)など直近IPO銘柄の大幅な下げが目立った。
その他、HENNGE (T:4475)、日本電解 (T:5759)、FRONTEO (T:2158)、すららネット (T:3998)などが売られた。
一方、個人投資家の関心が強まったとみられるステラファーマ (T:4888)が急騰。
また、アドベンチャー (T:6030)、ベルトラ (T:7048)など旅行関連にも活発な物色が見られた。
その他、ハイアス (T:6192)、GMOフィナンシャルゲート (T:4051)、ビジョナル (T:4194)、サイバーセキュリティクラウド<
4493>などが買われた。

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