日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は8日続落、ファーストリテと東エレクが2銘柄で約113円分押し下げ

Fisco

発行済 2021年10月06日 16:25

10月6日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり113銘柄、値下がり109銘柄、変わらず3銘柄となった。


日経平均は8日続落。
前日の米株式市場でのNYダウは反発。
9月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことや与党民主党内で交渉中の税制・支出法案の進展が好感された。
ハイテク株も押し目買いが優勢でナスダック総合指数は大幅反発。
日経平均は211.79円高の28033.91円でスタートすると一時400円近くまで上げ幅を拡大。
しかし、その後急失速し前場の段階で300円超の下落に転じた。
時間外のNYダウ先物の軟調さも重しとなり、後場開始直後には27293.62円(528.50円安)まで下げた。
大引けにかけては下げ渋ったが戻りは鈍かった。
原油先物価格の記録的な上昇を背景としたインフレ懸念や、岸田新内閣の支持率が伸び悩んだことで衆院選に向けた警戒感が重しとなった。


大引けの日経平均は前日比293.25円安の27528.87円となった。
東証1部の売買高は16億7382万株、売買代金は3兆7420億円だった。
セクターでは空運業、海運業、輸送用機器などが下落率上位となった一方、鉱業、石油・石炭製品、銀行業などが上昇率上位となった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の46%、対して値上がり銘柄は49%となった。


値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)となり1銘柄で日経平均を約79円押し下げた。
同2位は東エレク (T:8035)となり、ソフトバンクG (T:9984)、アドバンテ (T:6857)、リクルートHD (T:6098)、中外薬 (T:4519)、エムスリー (T:2413)などがつづいた。


一方、値上がり寄与トップはダイキン (T:6367)となり1銘柄で日経平均を約17円押し上げた。
同2位は信越化 (T:4063)となり、任天堂 (T:7974)、アステラス薬 (T:4503)、資生堂 (T:4911)、三菱商 (T:8058)、出光興産 (T:5019)などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  27528.87(-293.25)

値上がり銘柄数 113(寄与度+97.51)
値下がり銘柄数 109(寄与度-390.76)
変わらず銘柄数  3

○値上がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度
(T:6367) ダイキン        23190         510 +17.97
(T:4063) 信越化         18470         470 +16.57
(T:7974) 任天堂         49600         1160 +4.09
(T:4503) アステラス薬      1850          23 +4.05
(T:4911) 資生堂          7593         103 +3.63
(T:8058) 三菱商          3565          74 +2.61
(T:5019) 出光興産         3225         165 +2.33
(T:6841) 横河電          1943          64 +2.26
(T:4452) 花王           6594          49 +1.73
(T:8031) 三井物         2467.5         47.5 +1.67
(T:2802) 味の素          3199          41 +1.45
(T:5232) 住阪セメ         3450         385 +1.36
(T:5108) ブリヂストン      5163          36 +1.27
(T:8053) 住友商          1588          33 +1.16
(T:6361) 荏原           5540         150 +1.06
(T:7205) 日野自          1053          30 +1.06
(T:9766) コナミHD         5980          30 +1.06
(T:6301) コマツ          2615         29.5 +1.04
(T:8766) 東京海上         5996          56 +0.99
(T:2914) JT             2193          28 +0.99

○値下がり上位銘柄
コード  銘柄         直近価格       前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ    70590        -2260 -79.65
(T:8035) 東エレク        45160         -960 -33.83
(T:9984) ソフトバンクG     5902         -125 -26.43
(T:6857) アドバンテ       9020         -260 -18.33
(T:6098) リクルートHD      6617         -135 -14.27
(T:4519) 中外薬          3895         -130 -13.75
(T:2413) エムスリー       7215         -158 -13.36
(T:6954) ファナック       22150         -350 -12.34
(T:4543) テルモ          4882         -78 -11.00
(T:7203) トヨタ          1840         -62 -10.93
(T:2801) キッコーマン      8450         -280 -9.87
(T:4502) 武田           3340         -227 -8.00
(T:7267) ホンダ          3327         -85 -5.99
(T:6976) 太陽誘電         6010         -170 -5.99
(T:4021) 日産化学         6090         -170 -5.99
(T:6758) ソニーG         11625         -160 -5.64
(T:7733) オリンパス       2297        -38.5 -5.43
(T:6981) 村田製          8548         -192 -5.41
(T:6645) オムロン         9940         -140 -4.93
(T:7951) ヤマハ          6690         -120 -4.23



アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存