独予防接種委、J&Jワクチン接種者に追加接種を推奨

Reuters

発行済 2021年10月08日 01:45

更新済 2021年10月08日 01:57

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツの予防接種常設委員会(STIKO)は7日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチン接種者に対し、「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を用いたコロナワクチンの追加接種(ブースター接種)を推奨すると発表した。

STIKOはJ&J製ワクチンを1回接種した後の「ブレークスルー感染」が多く見られ、デルタ変異株に対するワクチン効果が比較的低いと指摘。70歳以上に関しては接種したワクチンの種類にかかわらず追加接種を推奨した。