マザーズ指数は4日ぶり大幅反落、インフレ観測などで売り、メルカリ軟調

Fisco

発行済 2021年10月12日 16:29

更新済 2021年10月12日 16:45

 本日のマザーズ市場では、終日軟調な展開となった。
米国で商品高とともにインフレと長期金利の上昇観測が強まり、新興株中心のマザーズ市場には逆風となった。
また、中国恒大集団の債務問題なども相まって国内外の株式相場が下落し、マザーズ市場でもリスク回避目的の売りが出た。
なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反落、売買代金は概算で1241.35億円。
騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり286銘柄、変わらず10銘柄となった。

 個別では、時価総額トップのメルカリ (T:4385)が5%超下落したほか、フリー (T:4478)やJMDC (T:4483)も軟調。
売買代金上位では、このところ賑わっていた9月上場のプロジェクトC (T:9246)、前期業績を上方修正したココナラ (T:4176)が売りに押された。
また、WACUL (T:4173)は決算を受けて大きく売られ、下落率トップとなった。
一方、時価総額上位ではビジョナル (T:4194)が小じっかり。
売買代金上位ではアスタリスク (T:6522)
やFRONTEO (T:2158)が堅調で、エネチェンジ (T:4169)は大幅高となった。
一部証券会社の投資判断付与が観測されたサーキュ (T:7379)は急伸し、リベロ (T:9245)は買い気配のままストップ高比例配分。
F−ブレイン (T:3927)も9月度売上速報を手掛かりにストップ高を付けた。

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