RSテクノ Research Memo(10):継続的な配当維持と業績に応じた配当水準の向上を目指す

Fisco

発行済 2021年10月13日 16:10

■株主還元策

RS Technologies (T:3445)は株主還元を重要な経営課題と認識しており、配当を通じて株主還元を行うことを基本方針としている。
配当額は各事業年度の利益水準、中期経営計画の見通し、財務体質の強化等の状況を総合的に判断したうえで、柔軟に実施していく方針を示している。
2021年12月期については前期比横ばいの20.0円(配当性向8.4%)を予定しているが、過去3期連続で増配してきたことや、配当性向が8.4%とやや低いこともあり、今後業績が順調に推移するようであれば連続増配も視野に入ってくるものと思われる。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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