マザーズ指数は続落、時価総額上位を売り、直近IPO銘柄物色の流れ、値上がり率トップはリベロ

Fisco

発行済 2021年10月13日 17:04

更新済 2021年10月13日 17:15

 本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、続落でスタートした。
寄り付き後は、メルカリ (T:4385)やJMDC (T:4483)など時価総額上位銘柄が上昇となり相場を押し上げ、マザーズ指数は一時、7.55pt高まで上昇する場面があった。
しかし、フリー (T:4478)や弁護士ドットコム (T:6027)など時価総額上位の一角が10時以降に下げ幅を拡大して相場を押し下げ、マザーズ指数は再びマイナスに転じ、本日の安値圏で取引を終了した。
なお、時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが強まり、全体として重い値動きとなったもようだ。
日足チャートでは、5日線を超える上髭となる、上値の重い値動きとなった。

 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1174.62億円。
騰落数は、値上がり101銘柄、値下がり269銘柄、変わらず18銘柄となった。

 個別では、直近IPO銘柄物色の流れが強まりリベロ (T:9245)がストップ高となった。
また、昨日に第1四半期業績の営業利益が108.6%増の0.99億円と発表したメディカルネット (T:3645)は業績の先行き期待が高まりストップ高となった。
そのほか、レナサイエンス (T:4889)、グローバルウェイ (T:3936)、アスタリスク (T:6522)が高い。
一方、昨日に第2四半期業績予想の営業利益を0.60億円から0.43億円に下方修正を発表したエーアイ (T:4388)は10%を超える下落となった。
また、11日に22年2月期第2四半期決算で営業利益0.81億円と発表したWACUL (T:4173)は材料出尽くし感から7%を超える続落となった。
そのほか、アクアライン (T:6173)、キャリア (T:6198)、クリーマ (T:4017)が安い。

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