白鳩---2Qも2ケタ増収、国内販売はPayPayモールの伸長に加え、本店及び主要モールが前年同期累計額を超える売上達成

Fisco

発行済 2021年10月14日 15:14

更新済 2021年10月14日 15:30

白鳩 (T:3192)は13日、2022年2月期第2四半期(21年3月-8月)決算を発表した。
売上高が前年同期比15.5%増の30.90億円、営業損失が0.29億円(前年同期は0.80億円の損失)、経常損失が0.40億円(同0.98億円の損失)、四半期純損失が0.16億円(同0.93億円の損失)となった。


国内販売ではPayPayモールの集客施策の効果もあり、同モール売上は前年同期累計比138.2%と伸長したのをはじめ、本店及び主要モールにおいては前年同期累計額を超える売上を達成し堅調に推移した。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で海外生産商品の一部について大幅納期遅延が発生しており今後業績に影響することが懸念される。
また競合他社との差別化を図るためブルーミングスタイル事業部、ラヴィアドゥ事業部による自社商品(PB商品)の積極的な開発と販売を継続し、当第2四半期累計期間では、全体売上に対するPB商品とメーカーとのコラボ商品の比率は25.1%と、前期累計実績23.7%に比べ1.4%拡大した。
海外販売ではモールのローカル店舗優先施策によって露出が減少するなどの苦戦を強いられているが、販促広告を成果報酬型へ移行するなど販促費の削減、人員の補充抑制による人件費削減等によって経費を抑制しながら、セット割商材を増やし、商品価格の見直しをおこなった結果、客単価が上昇し受注件数の減少を補った。
一方、売上が伸び悩んでいた本店グローバルサイトは、黒字化が見込めないため、2021年8月31日をもって閉店した。


2022年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.9%増の62.00億円、営業損失が1.10億円、経常損失が1.40億円、当期純損失が1.45億円とする期初計画を据え置いている。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大が業績に与える影響は、現時点において合理的に算定することが困難であるため、上記計画には織り込んでいない。




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