マザーズ指数は3日ぶり反発、米ハイテク株高で、直近IPO荒い値動きも

Fisco

発行済 2021年10月14日 16:22

 本日のマザーズ市場では、買いが先行する展開となった。
前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、新興株中心のマザーズ市場にも追い風となった。
ただ、直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に荒い値動きの銘柄が多く、投資資金の足の速さが目立った。
また、インフレ・長期金利の上昇観測が根強いことも重しになったとみられ、マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると伸び悩んだ。
なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1472.44億円。
騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり169銘柄、変わらず17銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のJMDC (T:4483)やビジョナル (T:4194)が堅調で、フリー (T:4478)は小高い。
売買代金上位ではエネチェンジ (T:4169)やリベロ (T:9245)に引き続き買いが入った。
TKP (T:3479)は決算を受けて急伸し、グローバルW (T:3936)は連日でストップ高を付けた。
一方、時価総額上位ではメルカリ (T:4385)が軟調。
売買代金トップで9月上場のレナサイエンス (T:4889)は一時ストップ高を付けたものの、終値では小幅安と荒い値動きだった。
また、9月上場銘柄のなかでも賑わっていたプロジェクトC (T:9246)やアスタリスク (T:6522)、それに決算発表のEnjin (T:7370)が大きく値を崩し、下落率上位に顔を出した。

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