米レバンスのしわ取り薬、FDA承認せず 生産拠点検査「不足」で

Reuters

発行済 2021年10月18日 14:40

[15日 ロイター] - 米バイオ医薬品レバンス・セラピューティクスは15日、中等度から重度のしわを取る同社開発の注射薬「ダキシボツリヌムトキシンA」について、米食品医薬品局(FDA)が承認しなかったと発表した。

レバンスによると、同社の製造拠点の検査に関する「不足」が問題として指摘された。ほかに懸念要因として挙げられた点はなかったという。