日経平均は反発、190円高、米ハイテク株高や香港・上海株高で

Fisco

発行済 2021年10月19日 15:56

日経平均は反発。
18日の米国市場でNYダウは3日ぶりに小幅反落し、36ドル安となった。
ただ、ハイテク株に決算期待の先回り買いが入り、ナスダック総合指数は上昇。

本日の東京市場でも値がさハイテク株を中心に買いが先行し、日経平均は91円高からスタートした。
国内でも今月下旬から決算発表が本格化するのを前に、様子見姿勢の投資家も少なくなかったようで、朝方の買い一巡後は伸び悩む場面があった。
しかし、香港・上海株高などが支援材料となり、後場には一時29272.49円(前日比247.03円高)まで上昇した。


大引けの日経平均は前日比190.06円高の29215.52円となった。
東証1部の売買高は9億9279万株、売買代金は2兆4409億円だった。
業種別では、海運業、精密機器、その他製品が上昇率上位だった。
一方、鉱業、空運業、石油・石炭製品が下落率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は44%となった。


個別では、売買代金トップのレーザーテック (T:6920)が5%近く上昇したほか、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、ファーストリテ (T:9983)、任天堂 (T:7974)といった値がさ株も堅調。
郵船 (T:9101)、川崎船 (T:9107)などの海運株はレーザーテック以上に上昇が目立った。
前日ストップ安のベイカレント (T:6532)は商いを伴って急反発し、政策期待の根強いレノバ (T:9519)はリリースを手掛かりに大幅高。
また、業績修正を発表したクオールHD (T:3034)も東証1部上昇率上位に顔を出した。
一方、SUMCO (T:3436)、村田製 (T:6981)、トヨタ自 (T:7203)がさえない。
原油先物相場が伸び悩み、INPEX (T:1605)
が4%近く下落するなど関連銘柄の下げが目立った。
また、前日ストップ安比例配分のEduLab (T:4427)が大幅続落し、東証1部下落率トップとなった。

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