マザーズ指数は大幅反発、ハイテク株高の追い風に新興株シフトも

Fisco

発行済 2021年10月19日 16:51

 本日のマザーズ市場では、他の株価指数と比べてもマザーズ指数の上昇が目立った。
米長期金利の上昇が一服し、日米市場ともハイテク株優位の相場展開となったことで、新興株中心のマザーズ市場も追い風を受けた。
また、日経平均が29000円台まで値を戻してきたことが意識されてか、インターネット証券等の売買状況には新興株への物色シフトも見られた。
なお、マザーズ指数は大幅反発、終値では2%を超える上昇となり、1120pt台に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を上回った。
売買代金は概算で1562.25億円。
騰落数は、値上がり245銘柄、値下がり124銘柄、変わらず20銘柄となった。

 個別では、メルカリ (T:4385)が6%超上昇したほか、JMDC (T:4483)やフリー (T:4478)といったその他時価総額上位も揃って堅調。
売買代金上位では、好決算で前日ストップ高のアスタリスク (T:6522)やアイドマHD (T:7373)が大幅続伸し、リベロ (T:9245)も賑わいを見せた。
また、インバウンド (T:7031)やグローバルW (T:3936)は買い気配のままストップ高比例配分。
インバウンドはEPARKとの合弁事業開始が材料視された。
一方、時価総額上位ではセーフィー (T:4375)が軟調で、ウェルスナビ (T:7342)は小幅に下げた。
また、フロンティアI (T:7050)やココナラ (T:4176)が下落率上位に顔を出した。

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