米、5─11歳のワクチン接種へ準備 小児科など会場に

Reuters

発行済 2021年10月21日 12:32

更新済 2021年10月21日 12:46

[ワシントン 20日 ロイター] - バイデン米政権は20日、新型コロナウイルスワクチンの対象年齢が5─11歳に引き下げられ次第接種を開始できるよう、年末休暇シーズン前にワクチンや接種会場を準備する計画を明らかにした。

ホワイトハウスによると、5─11歳の子どもにはこれまで用いられた大規模接種会場は使わず、全米の100以上の小児科医院ネットワークにクリニックを設置したり、診療所や薬局、可能であれば学校を会場に使う予定。

米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンの対象年齢引き下げが米食品医薬品局(FDA)に許可され次第、迅速かつ公平な接種を行う計画だと説明した。