米CDC、モデルナとJ&J製ワクチンの追加接種を支持

Reuters

発行済 2021年10月22日 02:48

更新済 2021年10月22日 10:37

[21日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は21日、モデルナ製およびジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについて、多くの接種者を対象に追加接種(ブースター接種)することを全会一致で支持した。

CDCのワレンスキー所長は同日遅く、諮問委の勧告を承認した。

米食品医薬品局(FDA)は20日、モデルナとJ&J製ワクチンについて、追加接種への緊急使用を承認。初めに接種したワクチンと異なる製品を打つ「交差接種」も可能になると表明した。

CDCは声明で「米国で利用可能な3種類のコロナ感染症ワクチン全てについて追加接種が勧告された。接種対象者はどのワクチンを接種するか選べる」と説明した。追加接種がすぐに開始される可能性がある。