後場の日経平均は204円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが安い

Fisco

発行済 2021年10月25日 12:56

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28599.97;-204.88TOPIX;2001.18;-1.05


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比204.88円安の28599.97円と前引け値(28520.35円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。
ランチバスケットは、差し引き10億円の買い越しとの観測。
なお、ランチタイムの日経225先物は、今日の高値圏まで強含む動きに。
前場の日経平均は、寄り付きから下げ幅を縮める場面もあったが、結局は朝方の水準まで押し戻される展開。
後場の日経平均は、上海株や香港株がやや強含むなか、下げ幅を縮めてスタートしている。
ただし、上値の重さを指摘する声は市場でも根強く、こう着感が再び強まりそうだ。


 売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、レーザーテック (T:6920)、ファーストリテ
(T:9983)、東エレク (T:8035)、神戸物産 (T:3038)などが売られている。
一方、中外薬 (T:4519)、川崎汽船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)、日本製鉄 (T:5401)などが上昇。
業種別では、ゴム製品、情報通信、食料品などが下落率上位で推移する反面、鉄鋼、鉱業、海運が強い値動きに。

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