マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、IPOのCINCは初値28％高
Fisco
発行済 2021年10月26日 16:30
更新済 2021年10月26日 16:45
日米の株式相場が上昇し、ハイテク株比率の高い米ナスダック総合指数も反発したことから、成長期待の高い新興株に押し目買いが入った。
ただ、主力株の一角は利益確定売りも出て伸び悩んだ。
なお、マザーズ指数は5日ぶり大幅反発、売買代金は概算で1642.43億円。
騰落数は、値上がり289銘柄、値下がり87銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー (T:4478)やビジョナル (T:4194)が堅調。
しかし、メルカリ (T:4385)は伸び悩んで変わらず、ＪＭＤＣ (T:4483)も上場来高値を更新しつつ小幅高にとどまった。
売買代金上位では日本電解 (T:5759)などが上昇し、ＦＲＯＮＴＥＯ (T:2158)やアイドマＨＤ (T:7373)は大幅高。
ＦＲＯＮＴＥＯはサービスに関するリリースが買い材料視されたようだ。
また、海帆 (T:3133)などが上昇率上位に顔を出した。
一方、時価総額・売買代金上位ではＪＴＯＷＥＲ (T:4485)が下落。
グローバルＷ (T:3936)は連日のストップ安となり、前日まで急伸していたインバウンド (T:7031)も一転して売りに押された。
なお、本日マザーズに新規上場したＣＩＮＣ (T:4378)は公開価格を28％上回る初値を付けた。
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